ホーム>公演情報>こどももおとなも劇場#5 劇団東京乾電池『卵の中の白雪姫』






公演中止のお知らせ こどももおとなも劇場#5 劇団東京乾電池『卵の中の白雪姫』は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止とさせていただくこととなりました。楽しみにされていた県民の皆様には、ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんが、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
なお、チケットをご購入いただいたお客様には、払い戻しを実施させていただきます。詳細は以下のページより、ご確認くださいますようお願いいたします。
あらすじ
街じゅうの人々が待っているのは、300年倉庫で眠り続けている巨大な「白雪姫の卵」。
その周りを取り囲んでいるのは、魔法使いと7人の小人!ではなく、自称魔法使い、乞食、老紳士、市長さん、泥棒、卵売りなど風変わりな人々。
皆は歌を歌いながら白雪姫が生まれるのを待っている。
チラシ
※画像をクリックすると拡大版(PDF)が表示されます。過去の上演の様子 (2020年)
※画像をクリックすると拡大版が表示されます。

作
別役 実
演出
柄本 明
出演
杉山恵一 、矢戸一平、前田亮輔、重村真智子、 松沢真祐美・安井紀子(※)、太田順子、
西村喜代子、鹿野祥平、深堀絵梨
(※)ダブルキャスト…1月16日(土)松沢、17日(日)安井
弾き語り
山口ともこ
スタッフ
舞台監督/山地健仁 照明/日高勝彦 音響/三木大樹 舞台美術/血野滉修
企画制作/劇団東京乾電池 宣伝美術・イラスト/クドウタツヒコ

※公演中止※
日時
| 16日(土) 17日(日)
| 13:30開場 14:00開演 15:10終演予定 13:30開場 14:00開演 15:10終演予定
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会場
メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)イベントホール※交通アクセスは
こちら>>
作
別役 実 (べつやく・みのる)
1937年4月6日満州国新京特別市生まれ。劇作家、童話作家、評論家、随筆家、エッセイストとして数多くの作品を執筆している。サミュエル・ベケットの影響を受け、日本の不条理演劇を確立した第一人者である。早稲田大学政治経済学部政治学科中退。その後はサラリーマン生活を送りながら作家活動を開始する。処女作は「AとBと一人の女」。1968年「マッチ売りの少女」「赤い鳥の居る風景」で第13回岸田國士戯曲賞を受賞する。幻想的で独創的な作風が特徴で、登場人物が「男1」「男2」など、固有の名前を持たないことが多い。舞台には必ずと言っていいほど一本の電信柱、あるいはそれに相当するような柱のようなものが立っている。電信柱は、宮沢賢治の大ファンであることに由来している。
童話劇は、子供のころに読んだり聞いたりしたお話のヒロインやヒーローを登場させ、自由にお話を楽しんでもらおうという企画でスタートした。「卵の中の白雪姫」は「歌うシンデレラ」「風に吹かれてドン・キホーテ」と共に別役実戯曲集に収められている。
1988年芸術選奨文部大臣賞受賞、2007年紀伊国屋演劇賞受賞、2008年「やってきたゴドー」鶴屋南北戯曲賞、2008年度朝日賞受賞。
演出
| 柄本 明 (えもと・あきら) 1976年、綾田俊樹、ベンガルと共に劇団東京乾電池を結成。座長を務める。1998年、今村昌平監督の「カンゾー先生」にて第22回日本アカデミー賞を受賞。以降、さまざま受賞。映画のみならず舞台やテレビドラマにも多数出演し2011年には紫綬褒章を受章。2015年、第41 回放送基金賞番組部門「演技賞」を受賞。2019年(令和元年)旭日小綬章を受章。 最近の主な出演作に、 【映画】「サバイバルファミリー」「いぬむこいり」「夜明け告げるルーのうた」(2017年)、「悪と仮面のルール」(2018年) 【舞台】「マリウス」(2017年)、「プルートゥ」「誰もいない国」(2018年) 【テレビ】NHKBS「宮崎のふたり」(2016年)、NHK「精霊の守り人 悲しき破壊神」BSプレミアム「雲霧仁左衛門」NTV「フランケンシュタインの恋」BSジャパン「プリズンホテル」TX「孤独のグルメ」(2017年)、NHK「西郷どん」(2018年)、CX「絶対零度」 TBS「半沢直樹」(2020年) など。 |
劇団東京乾電池
1976年 柄本明、ベンガル、綾田俊樹の3人で結成する。その後、高田純次、岩松了、角替和枝が入団する。即興芝居で毒のある笑いが当時の若者たちの間で人気となり、佐藤B作の東京ヴォードヴィルショーとともに人気劇団となる。その後、路線を変更。1986年から1990年にかけて、岩松了の作品「町内劇シリーズ」「お父さんシリーズ」として計6本上演。岩松了は5作目にあたる「蒲団と達磨」で第33回岸田國士戯曲賞を受賞した。1991年から1995年の4年間は、チェーホフの4大劇を柄本明の演出により上演。1996年には川島雄三監督の「しとやかな獣」を舞台で上演して話題を呼んだ。2016年6月には創立40周年記念公演として、下北沢本多劇場にて北村想書下ろしの「ただの自転車屋」を上演。創立メンバーである柄本明、ベンガル、綾田俊樹が久々に共演、話題となった。

チケット料金
※チケット完売
一般 2,500円 くれっしぇんど倶楽部会員 2,300円
U25割 1,000円 *鑑賞時25歳以下
親子割 3,000円 *4歳から中学生+一般
※4歳未満のお子様の入場はご遠慮ください。
※当日券が出る場合は500円増し(ただし、U25割及び親子割を除く)。
販売は、当日の午前10時から窓口・電話で行います。
※U25割は、入場時に年齢確認のできる身分証の提示をお願いする場合がございます。
※割引サービスの詳細はこちらをご覧ください。
※開場の30分前から、会場入口受付にて入場整理券を配布します。
チケット発売日
会員:11月8日(日) 一般:11月15日(日)
チケット取扱い
※チケット完売
・メディキット県民文化センターチケットセンター TEL:0985-28-7766
[窓口・電話受付]10:00~18:30/月曜休館(月曜日が祝日の場合は翌平日休館)
・チケットぴあ(webサイトのみ取り扱い)
託児サービス
本公演は託児サービスがご利用いただけます。公演日の1週間前までにお申込みください。
なお、キャンセルされる場合は公演日の3日前までにご連絡ください
【対象】6か月~12歳まで 【料金】お子様おひとりにつき1,000円(税込)。
【申込先】NPO法人みやざき子ども文化センター 080-4694-8686
(月~金 10:00~18:00/土日・祝日休み)

舞台芸術体験事業「劇場へようこそ」
宮崎県総合文化公園内にあるメディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)では、多感な時期の児童、生徒に優れた芸術・文化に触れる機会を拡げるため、「こどももおとなも劇場」シリーズの関連事業として舞台芸術体験事業「劇場へようこそ」を実施しています。
事業目的
県内の小・中学校の児童生徒を対象として、①多感な時期に優れた舞台芸術及びその核となる要素に触れてもらうことで、コミュニケーション力や表現力・思考力・判断力など、創造性を基盤とした“生きる力”の育成に寄与すること、②観劇の習慣化の端緒となる機会を提供し、学外での社会体験の機会を拡大することで、児童生徒の自立的学習意欲の向上に寄与すること、を目的として本事業を実施します。また、開催校側の費用負担を軽減することで、県内における舞台芸術体験の機会拡大および舞台芸術を用いたアウトリーチ事業の普及を目指します。
実施プログラム ※令和2年度の実施校募集は終了しています。
鑑賞教室
1 日程 2021年1月15日(金)
2 内容 こどももおとなも劇場♯5 劇団東京乾電池『卵の中の白雪姫』
3 会場 メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場)イベントホール
4 参加校 ご応募いただいたなかから抽選により選ばれた学校において実施します。
※学校・劇場間の送迎バスは劇場側で準備します。
※一般の方の入場はご遠慮ください。
学校出張ワークショップ
1 日程 2021年2月
2 内容 進行役:劇団東京乾電池メンバー
3 会場 ご応募いただいたなかから選ばれた学校へ直接お伺いします。
4 参加料 無料
[主催] 公益財団法人宮崎県立芸術劇場
[協賛] JAバンク宮崎
[助成] 文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会