ホーム>
公演情報>トライアル・シアター2018





舞台芸術界のトップランナーを宮崎に招き、オーディションで選出された出演者らと、約1週間の期間で舞台作品をつくりあげるシリーズ“トライアル・シアター”。
第3弾となる今回は、地域を拠点に国内外で活動する劇団、第七劇場の鳴海康平を構成・演出に迎えます。
テキストは、演劇界の芥川賞といわれる「岸田國士戯曲賞」にその名を冠し、日本の演劇界に多大な影響を与えた劇作家、岸田國士(1890~1954)の『麺麭屋(ぱんや)文六の思案』『遂に「知らん」文六』!
演劇やダンスの経験は不問。年齢上限なし。ぜひこの機会に舞台芸術の世界へともに挑戦(トライ)してみませんか。

作
岸田國士(きしだ・くにお)
| 1890年東京・四谷生まれ。劇作家、小説家、評論家、翻訳家、演出家。 陸軍士官学校を経て少尉に任官するが退役。東京帝国大学仏文選科に学び、フランス演劇への興味を深め渡仏。ジャック・コポーのヴィユ・コロンビエ座やジョルジュ・ピエトフの一座に出入りし、同時代ヨーロッパの芸術革命の波に触れて1923年に帰国した。1937年、久保田万太郎、岩田豊雄とともに文学座を創設。戦後は演劇と文学の立体化を目指し1950年に「雲の会」を結成するなど、現代演劇の理論的指導者としても多大な業績を残した。53年日本芸術院会員。翌54年「どん底」演出、舞台稽古中に倒れ急逝。代表作に戯曲「牛山ホテル」「チロルの秋」、新聞小説「暖流」、翻訳にジュール・ルナール「にんじん」「博物誌」など。長女は童話作家の岸田衿子、次女は女優の岸田今日子。岸田國士戯曲賞は、新人劇作家の登竜門として知られている。 |
構成・演出
鳴海 康平 (なるみ・こうへい)
@松原豊 | 第七劇場、代表・演出家。Théâtre de Belleville、芸術監督。1979年北海道紋別市生まれ。三重県津市美里町在住。早稲田大学在籍中の1999年に劇団を設立。国境を越えることができるプロダクションをポリシーに製作し、物語だけに頼らない劇空間が海外でも評価され、これまで国内20都市、海外4ヶ国7都市(韓国・ドイツ・フランス・台湾)で作品を上演。ポーラ美術振興財団在外研修員(フランス・2012年)として1年間滞仏。帰国後、日仏協働作品『三人姉妹』を新国立劇場にて上演。2014年、三重県津市美里町にカンパニーの活動拠点を移し、新劇場を開設。 |

応募条件
●高校生以上で、オーディション、指定の稽古日、本番全てに参加可能な方。
●経験は問いません
※稽古本番に関わる交通費及び出演料の支給はございません。
募集人数
10名程度
オーディション
日時/2018年
5月26日(土) ①14:00~17:00 ②18:30~21:30
※①又は②のどちらかにご参加ください。
会場/
メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) 大練習室2 ※オーディションの詳細は、ご応募いただいた方へ書面にてお知らせいたします。
稽古及び本番までのスケジュール等
【稽古】2018年7月21日(土)14:00~22:00 22日(日)10:00~17:00
8月23日(木)19:00~22:00 24日(金)19:00~22:00
25日(土)14:00~22:00 26日(日)14:00~22:00
28日(火)19:00~22:00 29日(水)19:00~22:00
30日(木)19:00~22:00 31日(金)19:00~22:00
【本番】2018年9月1日(土)19:00開演 、 2日(日)14:00開演
会場:メディキット県民文化センター(宮崎県立芸術劇場) イベントホール
チラシ (申込用紙)

ページの先頭に戻る

専用の申込用紙に必要事項を記入の上、下記の申込先までお送りいただくか、応募フォームからお申込みください。
※応募資料は返却しません。ご了承ください。
応募締切り
2018年
5月16日(水)必着
応募フォーム
応募フォームはこちら>> ※高校生の方は、保護者の同意が必要となりますので、申込用紙にてお申込みください。
お問合せ・申込先
公益財団法人宮崎県立芸術劇場 企画広報課「トライアル・シアター」係
〒880-8557 宮崎県宮崎市船塚3丁目210番地
Tel : 0985-28-3208 Fax : 0985-20-6670
ページの先頭に戻る

トライアル・シアター2016 『改訂の巻「秘密の花園」』 作 唐十郎 / 演出 糸井幸之介(FUKAIPRODUCE羽衣)