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劇場のコンセプト

 「宮崎県立芸術劇場」は、置県100年記念事業として、本県にそれまで欠けていた「芸術文化鑑賞の機会を提供する場であると同時に県民の自主的な創作芸術を発表する場」として建設されました。

 「公益財団法人宮崎県立芸術劇場」もその目的を達成すべく設立され、第1期指定管理の5年間を含め、平成5年の開館以来18年にわたり、劇場の管理運営を担い、音楽をはじめ演劇、舞踊、伝統芸能等幅広いジャンルでの質の高い舞台芸術を提供することにより、宮崎県民の文化拠点づくりに尽力してきました。

 この間、「宮崎国際音楽祭」の創設、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団公演等の実現により、劇場の存在を国内外に示すとともに、トップアーティストからのバックアップを含めた各方面の人的ネットワークを築いてきました。


1. 使命

舞台芸術の提供を通じて、県民の多様な舞台芸術への理解と関心を深め、創造力あふれる、生き生きとした地域社会を創ることを目的とする。

2. 基本方針

劇場が本県における「県民文化の拠点」として、県民にとってなくてはならない劇場となるよう、次の3つの拠点形成づくりを運営の指針とします。


(1)舞台芸術の拠点形成

魅力的で質の高い舞台芸術を提供することで県民の文化力を高め、また、県内外の多くの鑑賞者を対象とすることで宮崎県の"顔"として貢献することを目指す。


(2)文化創造の拠点形成

創造する劇場として、地域の表現者の活躍の場の提供と人材の育成を目指す。また、その創造のプロセスを通して、県内外に広く人的ネットワークの形成がなされ、劇場と表現者の双方にノウハウの吸収と蓄積の場となるよう、宮崎より発信できるレベルの高い舞台芸術づくりを目指す。


(3)地域文化の拠点形成

舞台芸術をより深く鑑賞するための講習会、ワークショップ等の開催により、県民自らが参加し楽しむ活動の場を提供する。また、劇場外へ活動を拡げることにより、舞台芸術に関心を持つ県民の層を長期的視点で増加させ、劇場の観客を創る循環構造を目指す。


3. キャッチワード

これら3つの拠点形成を目指す上で、劇場が県民にとって親しみのもてる身近な存在となるよう分かりやすいキャッチワードを掲げ、劇場の運営戦略の標語とします。

なお、このキャッチワードは、チラシ等の劇場発行物に表記して、浸透を図っていきます。

るるるの劇場 財団法人宮崎県立芸術劇場は、3つの「る」を実践します。「みる」・・・舞台芸術の拠点形成を表象 劇場で観てください。劇場を見てください。劇場は魅力を提供します。「つくる」・・・文化創造の拠点形成を表象 劇場は舞台芸術を創ります。またその創造を通して人材及び観客を創ります。「つながる」・・・地域文化の拠点形成を表象 劇場と皆さんがつながることで、劇場は地域とともに成長します。みる×つくる×つながる=なる「なる」県民にとって、舞台芸術が生活になくてはならないものとなります。そして、劇場は宮崎の人々にとってなくてはならないものに「なる」劇場を目指します。  

4. 重点施策

公益財団法人宮崎県立芸術劇場は、上記のキャッチワードをコンセプトに、これまでの18年間に蓄積した文化施設管理のノウハウと、幅広いネットワークを最大限に駆使するとともに、効率的な運営に努めながら、財団が掲げる使命の達成に努めます。
そこで、実現にあたって重点施策8つを次に掲げ事業を推進します。

  1. 劇場だからこそできる公演の提供
    これまでどおり文化水準の高い舞台芸術を県民に提供していき、県民の文化力向上を推進します。  
  2. 創造する劇場へ
    創造する劇場として、優れた舞台芸術作品並びに人材づくりを目指します。  
  3. 青少年の文化力向上
    教育普及事業を通じて、次代を担う青少年を育てていきます。  
  4. 地域アーティストの活用ならびに文化コミュニティの形成
    地域に開かれた劇場として、県内アーティストを活用した事業を展開するとともに、劇場外活動を通じて、文化コミュニティづくりを目指します。  
  5. 宮崎でしか聴けないプログラムを継続しつつ、より県民に開かれた音楽祭へ
    「アジアを代表する音楽祭」としてこれまで同様レベルの高い演奏会を維持するとともに、県民参加プログラムを取り入れるなど、より県民に開かれた音楽祭を目指します。  
  6. 「顔が見える、親切な、柔軟な」劇場へ
    県民にとって利用しやすい劇場となるよう、利用者のサービス向上に取り組み、「顔が見える、親切な、柔軟な」劇場を目指します。  
  7. 自主財源の確保ならびに効率的な管理運営
    魅力的な公演を提供できるよう、協賛金や助成金等による自主財源の確保に努めるとともに、組織体制の見直しを図るなど効率的な管理運営を目指します。  
  8. 安全管理、危機管理の徹底
    利用者の安全を第一に考え、安全・安心な劇場として、安全管理、危機管理を徹底します。
 

公益財団法人 宮崎県立芸術劇場〒880-8557宮崎市船塚3丁目210番地
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