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劇場の建設概要

(1)建設の経緯

昭和58年5月置県100年記念事業として、宮崎大学農学部跡地に総合文化公園(県民広場、図書館、美術館、ホール)の建設を知事公表
昭和59年3月県総合文化公園基本構想検討会議が県立ホールに関する提言を含めた報告書(意見)を知事に提出(所管 企画調整部)
昭和60年4月宮崎県総合文化公園基本計画策定(企画調整部)
昭和63年3月県立ホール(仮称)建設構想策定基礎調査(土木部)
平成元年3月県立ホール(仮称)建設構想検討委員会が報告書を知事に提出(所管 土木部)
平成元年9月県立ホール(仮称)建設基本計画書作成(教育委員会)
平成3年2月ホールの正式名称を「宮崎県立芸術劇場」に決定

(2)建設事業日程

基本設計平成元年9月~平成2年3月
実施設計平成2年4月~平成2年9月
建設工事平成3年3月~平成5年5月
外構工事等平成5年4月~平成5年10月
竣工検査平成5年5月
建物引渡し平成5年6月7日

(3)建築概要

建設地宮崎市船塚3丁目210番地
構造鉄筋・鉄骨鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨造り
地下1階 地上4階 搭屋1階(建物最高高さ30.8m)
規模敷地面積 総合文化公園敷地165,000m2の内約20,000m2
建築面積10,330m2 延床面積21,999m2
施工業者設計佐藤・毛利前田設計共同企業体
(株)佐藤総合企画 (株)毛利前田建築設計事務所
 建築飛島・フジタ・志多・吉原特定建設工事共同企業体
飛島建設(株) (株)フジタ (株)志多組 吉原建設(株)
 電気九電工・はまゆう特定建設工事共同企業体
(株)九電工 (株)はまゆう電設
 空調三建設備・江坂設備特定建設工事共同企業体
三建設備工業(株)・江坂設備工業(株)
 トーヨコ理研・南日本設備特定建設工業共同企業体
(株)トーヨコ理研 南日本設備工業(株)
 舞台機構三精輸送機(株)
 舞台照明東芝ライテック(株)
 舞台音響日本無線(株)
 客席椅子(株)コトブキ
 昇降機(株)東芝
総事業費約139億円

(4)建築設計概要

(1)コンサートホール

クラシック音楽を主とした音楽専用ホール

  • 客席1,818席(内車椅子席25席)4階3層  
  • 残響 約2.0秒  
  • ステージ 間口19.9m、高さ18.3m、奥行10.9m  
  • 楽屋 8室  
  • 付属施設 ホワイエ(ビュッフェ付設)

(2)演劇ホール

各種舞台芸術を主とした演劇専用ホール

  • 客席1,112席(別途車椅子席4席)4階2層  
  • ただし、オケピット使用時974席  
  • 舞台 プロセニアム(間口18m、高さ9m)  
  • 主舞台 377m2、上手217m2、下手254m2、計848m2、奥行18m  
  • 舞台機構 吊り物、脇花道、オケピット、迫り  
  • フライズ 高さ24.3m(ぶどう棚一部台床)  
  • 楽屋 8室  
  • 付属施設 ホワイエ(ビュッフェ付設)、映写室

(3)イベントホール

音楽、演劇、パーティー、公演会等イベント会場

  • 客席 一部可変300席(移動椅子)  
  • 舞台 プロセニアム(間口14m、高さ6m)  
  • 可変186m2、奥行8.0m  
  • 楽屋 3室  
  • 付属施設 ホワイエ、搬入用エレベーター

(4)練習室

音楽、演劇、バレエ等のリハーサル及び練習室

  • 大練習室 2室  
  • 中練習室 4室  
  • 小練習室 4室

(5)資料閲覧室

音楽、演劇関係資料

(6)その他の施設

和室、会議室、特別室

  • レストラン(61席)

(5)ホール緞帳の概要

(1)演劇ホール

原画瑛九作「田園B」(部分)
※「田園B」:宮崎県が生んだ前衛画家・:瑛九の代表作
故郷を懐かしんで宮崎の大地や太陽などの印象を描いたといわれる。
寸法仕立寸法間口20.00m天地10.00m
見切寸法間口18.00m天地9.00m
製織西陣本綴綿経一枚織継ぎ目なし
使用素材経糸 綿糸20番:7×3
緯糸 レーヨン、キュプラ、金糸、銀糸、テトロン箔、アルミ箔・カラー箔特殊飾糸
経費約1,600万円
制作者内外織物(株)
京都市右京区花園円成寺町10番地

(2)イベントホール

原画山口正仁・デザイン「燦々みやざき」
※「燦々みやざき」 :"90年ひむかの祭典"で製作された「世界最大の絵」は、県内の子供たちが原画にもとづいて着色したモザイク画でありギネスブックに搭載された。この原画作者によりデフォルメされた「燦々みやざき」と命名された。
寸法仕立寸法間口12.00m天地6.10m
見切寸法間口10.40m天地6.00m
製織西陣本綴綿経一枚織継ぎ目なし
使用素材経糸 綿糸20番:7×3
緯糸 レーヨン、キュプラ、金糸、銀糸、テトロン箔、アルミ箔・カラー箔特殊飾糸
経費約630万円
制作者内外織物(株)
京都市右京区花園円成寺町10番地

(6)パイプオルガンの概要

(1)沿革

平成2年6月2日「国産」方針決定
 6月19日第1回建設委員会 製作候補者決定
 8月27日第2回建設委員会 製作「(株)須藤オルガン工房」に決定
平成3年3月28日着工
平成5年9月30日完成

(2)製作・設置工事

総合計画・制作(株)須藤オルガン工房
横須賀市根岸町3-1-5-727
デザイン・設計須藤 宏
制作・組立(株)須藤オルガン工房
整音・調律須藤 宏 小泉 匡 宮田 雅浩
筺体製作・組立(有)日章装飾(横浜) 大野工務店中村班(宮崎)
手鍵盤製作久保田チェンバロ工房(埼玉)
ペダル鍵盤(株)三創工芸(浜松)
吹子・送風管製作(株)三創工芸(浜松)
金属パイプ製作F. J. Rogers Ltd.(イギリス)
送風機製作A. Laukfuff(ドイツ)
デザインコンサツタント高橋英子

(3)設計の基本的考え方と特徴

  • 教会建築と比較して残響の少ないホールでも美しく響き、コンサートホールを満たすオルガンである。  
  • 篠笛の音色を取り入れ、本県の特徴を音響的にデザインした。  
  • 西都原から発掘された子持家型埴輪の形をヒントとしたデザインとし視覚的にもコンサートホールの顔となるものとした。  
  • 国産最大  
  • 西日本最大級  
  • 九州地区公立ホール初

(4)概要

規模四段手鍵盤 ペダル付 66音栓
音域手鍵盤 56音
ペダル鍵盤 30音
演奏機構 本体演奏台機械式
移動演奏台電気式
送風機構 電動送風機4台
大型空気溜2台
パイプ総数4,047本
本体高さ10.15m
13.50m
奥行3.50m
重量約18トン(推定)
最大パイプ長さ約7.5m
直径280mm(金属製)
太さ432mm×352mm(木製)
最小パイプ長さ約12mm
直径4.4mm(金属製)
使用木材楢 楓 ブナ スプールなど
金属パイプ錫鉛合金(パイプにより錫含有率20%~80%)

(5)経費

約191,000千円


(7)保有楽器一覧

種類内容種類
パイプオルガン66音栓 移動演奏台付 (株)須藤オルガン工房製1
ポジティフオルガン5音栓 (株)須藤オルガン工房製1
練習用オルガンヨハネス社製 CH-551
ピアノスタインウェイ&サンズ社製 モデルD274(フルコンサートピアノ)2
ベーゼンドルファー社製 モデル290 インペリアル(フルコンサートピアノ)1
ヤマハ(株)製 CFIIIS(フルコンサートピアノ)1
(株)河合楽器製作所製 EX(フルコンサートピアノ)1
ヤマハ(株)製S400E(グランドピアノ)2
ヤマハ(株)製G3-E(グランドピアノ)2
ヤマハ(株)製G2-E(グランドピアノ)2
ヤマハ(株)製U-300(アップライトピアノ)2
ヤマハ(株)製U-30A(アップライトピアノ)1
ハープシコードアトリエ・フォン・ナーゲル社製
フレンチダブルマニュアル
1
電子オルガンヤマハ(株)製 エレクトーン EL-901
ヤマハ(株)製 エレクトーン ステージア ELS-01C1
電子ピアノヤマハ(株)製 グラビノーバ P-1002
ドラムセットパール社製 WD-22D-D40FS、ほか2台3
コントラバス制作者Matteo Goffriller(イタリア)1
制作者Kai Johan Arvi(カナダ)1
 

公益財団法人 宮崎県立芸術劇場〒880-8557宮崎市船塚3丁目210番地
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